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繰り返す猫の尿道閉塞に

病気のこと

2019.9.6

こんにちは。エルフペットクリニック院長の猪毛尾です。
今回は、先日の「猫の尿道閉塞」に関連したお話です。
>>前回のブログはこちら

オス猫の「尿道閉塞」は繰り返すことが多く、その度に危険な状態に陥ります。
もちろん、「膀胱炎」や「尿路結石症」のコントロールが上手くいけば、「尿道閉塞」のリスクを軽減することができます。
しかし、「尿道閉塞」は尿道自体にも炎症がおこるため、尿道が細くなってしまい、さらに閉塞しやすくなってしまいます。
そうなると、普段のケアをしっかりしていても、「尿道閉塞」を繰り返してしまうことになります。

その場合には、「会陰尿道造瘻術(えいんにょうどうぞうろうじゅつ)」という手術を行う事があります。
尿道閉塞の解除ができない場合にも、同様の手術を行います。
オス猫の特に細くなっている尿道の先端を回避して、尿道を開口させる手術です。

会陰尿道造瘻術

術後1ヶ月もすれば、見た目は気にならなくなります。

会陰尿道造瘻術 術後1ヶ月

この手術により、おしっこの出る場所が若干変わりますが、ケアすることができれば尿道の太い部分からおしっこが出るので、閉塞の危険性はほぼ無くなります。
繰り返す尿道閉塞には、このような手術も治療の1つの選択肢になります。

気になることがありましたら、エルフペットクリニックにご相談ください。

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