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こんにちは。
エルフペットクリニック 院長の猪毛尾です。
今回は一般によく「ネコカゼ」と言われる、鼻水やくしゃみ、涙、眼脂、結膜炎を伴う疾患についてお話します。
軽症の場合は数日から数週間
猫の上部気道感染症は多因性の疾患で、猫伝染性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症、クラミジア症など、様々な原因が複合的に関与しています。
軽症の場合は、数日から数週間で改善していきます。
涙や眼脂、くしゃみ、鼻汁、発熱、鼻詰まり、沈鬱、食用不振が見られます。
分泌物が鼻腔や眼瞼を塞いでしまうことがあり、炎症が強い場合は鼻咽頭(鼻の奥)が狭窄したり、眼瞼や眼球が癒着してしまうこともあります。
重度の場合は早めの治療を
子猫やワクチンを投与していない成猫は、重症化しやすい傾向があります。
重症化すると発咳や呼吸困難が認められます。
数週間に渡って食事が食べられなくなる場合も多いため、早めの治療をお勧めします。
子猫の場合は鼻咽頭狭窄や眼瞼癒着の原因になり、手術が必要になることもあります。
治った後もウイルスを生涯保有し続けるため、日頃から清潔な環境での生活やケアが重要です。
定期的な予防ワクチンの接種をお勧めします。
何か気になることがあれば、お気軽にエルフペットクリニックまでご相談ください。

