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ワンちゃんのアレルギー

健康管理

2017.10.11

こんにちは。院長の猪毛尾です。
10月も半ばだというのに、日中は暑い日が続いていますね。
朝晩の冷え込みと日中の暑さの気温変化で体調を崩しやすくなるのは、動物も同じです。
体調に変化がないか気をつけてあげてくださいね。

さて、ワンちゃんにこんな症状は出ていませんか?

  • いつも耳を痒がっている
  • 指の間を噛んだり舐めたりしている
  • 口の周りをこすりつけたり、掻いたりしている

その症状、アレルギーかもしれません。
ワンちゃんのアレルギーにはいくつか種類があります。


■食物アレルギー
食物に反応して痒みが出る

■犬アトピー性皮膚炎
ハウスダストや花粉など、環境中のアレルゲンに反応して痒みが出る

■混合型
犬アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの両方をもつ


ハウスダストや花粉を完全に防ぐのは難しいですが、食物アレルギーであれば、アレルギーの原因となる食べ物を与えないようにすれば良いのです。

食物アレルギーかそうでないかを見極めるには「除去食試験」を実施します。

「除去食試験」とは、アレルギーを起こす可能性が極めて低いフード(除去食)と水のみを6週間与えて反応を見る試験です。
除去食を食べた結果で、ワンちゃんがどのタイプのアレルギーかを判断します。


①アレルギー反応が出なくなった
 → 食物アレルギー

②反応が一部出るが、少し改善した
 → 混合型(食物アレルギー+犬アトピー性皮膚炎)

③症状に変化なし
 → 犬アトピー性皮膚炎


もし食物アレルギーであることがわかれば、食物アレルギー対策フードを食べるだけで、お薬を飲まなくでも痒みから解放してあげられる可能性が高いのです。

アレルギーが気になる方は、お気軽にエルフペットクリニックにご相談くださいね。

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