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真夏の散歩

ワンちゃんのこと

2024.8.16

こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの山下です^^

暑い日が続いていますね。
ワンちゃんのお散歩には何時頃行っていますか?
私は暑さに負けてしまい、行けないこともしばしば…(^_^;)

ワンちゃんにとってお散歩は、何よりも楽しみな時間だと思います。
しかし、真夏のこの時期は、注意しなければならないことがたくさんあるんです!

真夏の散歩

アスファルトで火傷のリスク
真夏のアスファルトは、なんと50℃~60℃まで熱せられることがあると言われています。
想像してみてください。
熱いフライパンの上を歩くようなものです。
こんな熱い地面を歩けば、愛犬の肉球が火傷してしまうのは当然です。

さらに、犬は四足歩行のため、体幹部や頭が地面に近く、人間よりも高温にさらされやすいという特徴があります。
地面からの熱が直接体に伝わってくるので、熱中症のリスクも高まります。
特に、短頭種(フレンチブルドッグやパグ)や肥満体型の子は、熱中症のリスクが高いと言われています。

アスファルトが冷えるまでには時間がかかるため、愛犬のお散歩は、朝は日が昇る前、夕方は日が暮れてから数時間後がおすすめです。
涼しい時間帯を選んで、愛犬の健康を守ってあげましょう。

暑さが厳しい場合は、お散歩を控えることも熱中症予防の一つになります。

熱中症になってしまったら
もし愛犬が熱中症になってしまった場合は、まず落ち着いて、冷却処置を行いましょう。
ご家庭でできる初期の冷却処置としては、頸部(首)や鼠径部(足の付け根)に氷のうをあてることが挙げられます。
これらの部位には大きな血管が通っており、冷却効果が高いためおすすめです。

お散歩コースも、愛犬の安全のために見直してみましょう。
アスファルトは避け、芝生や日陰の道など、涼しい場所を選んで歩くように心がけましょう。

火傷や熱中症などの症状が出た場合は、エルフペットクリニックまですぐにご相談ください。

真夏の散歩

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