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意外と怖いチョコレートの誤食

健康管理

2020.1.29

こんにちは。エルフペットクリニック院長の猪毛尾です。
これからの時期に多くなるのが「チョコレートの誤食」です。
普段、チョコレートを食べない家庭でも、バレンタインデーの時期にはチョコレートが登場するのではないでしょうか?

チョコレート
人が食べると甘くて美味しいチョコレートを美味しく感じるのは、犬も猫も同じです。
「少し目を離したすきに食べてしまった!」なんてこともあります。

チョコレートには「カフェイン」や「テオブロミン」といった犬猫には分解するのが不得意な物質が多く含まれているため、犬や猫がチョコレートを食べてしまうと中毒を起こします。

チョコレート中毒の症状は「興奮」「心臓がドキドキする」「息が荒い」「熱が出る」「不整脈が出る」「震える」などで、最悪の場合、致命的になることもあります。
食べてすぐであれば、処置により吐かせることで中毒症状を出さなかったり、軽減することができます。

最近は、カカオ含有量の多いチョコレートも増えています。
美味しいものが目の前にあれば、どうにかしてでも食べようとするのが動物です。
ちょっとした注意で、チョコレート中毒の危険は回避できます。
これからの時期は、特に注意してあげてください。

気になることがあれば、エルフペットクリニックまでお気軽にご相談ください。

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