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運動器疾患の診断について

病気のこと

2018.12.3

こんにちは。エルフペットクリニック 院長の猪毛尾です。
昨日は学会参加のため、臨時休診とさせていただきました。
ご迷惑をおかけしました。

昨日の学会では「運動器疾患の診断」について勉強してきました。

運動器疾患は「歩き方がおかしい」と気づかれることが多いと思いますが、一言で運動器疾患と言っても
前脚か、後脚か?
右なのか、左なのか?
肩なのか、肘なのか?
膝なのか、股関節なのか?
首なのか、腰なのか?
など、箇所によって様々です。

痛みの原因も様々で、しかも、痛みの症状だと思っていたけれど、診察してみると麻痺だったなんていう事もあります。

今回は、その様な異常な場所を診断していく方法をアップデートしてきました。

さらに、エルフペットクリニックで力を入れている「エコー検査」を、関節などの運動器疾患の診断に取り入れる重要性も再認識してきました。

馬などの大動物では、関節のエコー検査は一般的になっているようですが、犬や猫では対象が小さく、様々な制約がかかります。
しかし、今後は重要性が増してくるのではないかと思います。

エルフペットクリニックでも、昨日の学びを今日からの診断に活かし、より良い診療を行っていこうと思います。

本日から通常通り診療を行っています。
些細な事でも、お気軽にご相談ください。

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