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小動物講習会に参加しました

エルフからのお知らせ

2017.11.13

こんにちは。院長の猪毛尾です。
昨日、小動物講習会に参加してきました。
鹿児島大学の先生方をお招きしてのお話でした。

「犬と猫の歯科疾患」のお話では、意外と歯が折れている場合が多いことに驚きました。
ひづめなど硬いものを噛ませると歯が折れることが多く、歯科疾患の28%は歯牙破折(しがはせつ)が原因だそうです。

歯が悪くなるのは高齢になってからと思われがちですが、若いワンちゃんや猫ちゃんで起こる割合が多いとのこと。
歯が折れて歯髄(歯の神経)が露出している場合は、歯の根元に膿(うみ)を持ってしまうことが多いので、処置が必要になります。
歯が折れていることに気づいたら、動物病院で確認してもらいましょう!

他に「てんかん」「跛行(はこう ※疾患などにより正常な歩行ができない状態)」についても、先生方のお話が聞けて再認識する事ができました。

勉強会で動物医学の知識のブラシュアップやアップグレードをする事で、日頃の診察の精度が上がり、しっかりとした診断ができます。
勉強会や学会参加などで日曜日が休診になる事がありご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

些細な事でも、気になる事があればエルフペットクリニックにご相談ください。

小動物講習会

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