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エルフからのお知らせ
2017.5.17
今週、内視鏡を導入しました。
胃や十二指腸、大腸の検査などを身体への負担を最小限に抑えて行えるようになりました。
誤飲をしてしまった子には、早めの処置で、ある程度の大きさのものであれば、内視鏡で異物を摘出することができます。
誤飲で多いのは、おもちゃや布切れなどです。
ジャーキーが食道に詰まることもあります。
誤飲した場合は、基本的には薬を使って吐かせます。
塩を飲ませて吐かせようとする方もいらっしゃるようですが、危険なのでやめてください。
尖ったものを吐く時は刺さってしまう危険性があるので、早く病院にお連れください。
内視鏡で異物が取り出せる場合は日帰りできます。
しかし、処置が遅かったり、大きいものだったりすると、開腹手術になってしまいます。
開腹手術後は一週間程度の入院が必要となり、数日はご飯が食べられません。
ワンちゃんの届く範囲に誤飲しそうなものを置かないように注意しましょう。