こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの宮崎です^_^
いよいよ年末が近づき、寒さがより増してきましたね。
ワンちゃんやネコちゃんのノミ・マダニ予防は続けていますか?
寒くなってくると「予防はしなくて大丈夫」と思われている飼い主さんがいらっしゃるのではないでしょうか?
ノミ・マダニは1年中予防することをおすすめします!
マダニとは
マダニは森や山だけでなく、身近な公園や河川敷の草むらなどに生息し、寄生できる動物が近づいてくるのをじっと待っています。
幼ダニは秋から冬にかけて成長するため、寒いこの時期でも予防が大切です。
マダニは一度寄生すると、なかなか離れません。
無理に引き抜こうとすると頭の一部が皮膚に残り、その状態で吸血し続けることができるのです!
そのため、貧血や皮膚病になったり、マダニの唾液に含まれるウイルスや細菌の侵入により様々な感染症が引き起こされることがあります。
マダニは毛の表面だけでなく、顔周りの毛が少なく皮膚が薄いところにいることも多く寄生します。
目の際、唇の端、耳の折り目まで注意して見ましょう。
ノミとは
ノミはゴマ粒ほどの小さな虫ですが、咬まれると強い痒みが生じます。
地面や草むらに潜んでいて、ヒトや散歩中の犬の体に飛び乗って寄生します。
ノミが厄介なのは、あっという間に増えることです。
しかも、気温が13度以上あれば活動できるため、暖かい家の中に入るとすぐに繁殖してしまいます。
一生で400個もの卵を産むといわれていて、犬の体に産み付けられた卵は、体から落ちて畳などの間で孵化します。
快適な環境では、2~3週間で卵から成虫になります。
1匹でも見つけたら、すぐに駆除する必要があります。
ノミが見つからなくても、ノミ糞だけを見つけることもあります。
ブラッシングなどの際に毛をかき分けて、よく観察するようにしましょう。
安心してワンちゃん・ネコちゃんが過ごせるように、ノミ・マダニ予防はしっかり行いましょう。
予防薬で分からないことがある方は、お気軽にエルフペットクリニック スタッフまでお尋ねください。