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ブラッシングに慣れてもらうには

猫ちゃんのこと

2024.12.9

こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの山下です^^

最近、気づいたら部屋中に毛が舞っています。
わが家のネコたちの抜け毛の量が増してきてる気が…
ブラッシングを怠ってはいけないなと痛感しています(^_^;)

ネコのブラッシング

ブラッシングは健康のために
「ブラシを見ると逃げていく」
「ブラッシングをしようとすると怒ってしまう」

ネコちゃんの飼い主さまから、こんな声をよく聞きます。
ブラッシングはネコちゃん体の健康を維持するために必要なケアです。
そのため、慣れてもらうことが大事なのです!

とは言え、ネコちゃんの性格はそれぞれ。
体を触られるのが好きな子もいれば、苦手な子もいます。

そこで今回は、ブラッシングが苦手なネコちゃんに慣れてもらうためのポイントをお伝えします。

猫同士の行動を真似する
なでられるのが嫌いで、嫌がって逃げる子には、猫の行動を真似するのが良いでしょう。
仲の良い猫同士は、頭部や頸部をお互いになめ合います。
この行動を真似して、あご下や頬、頭の部分を軽く、短時間なでましょう。
ネコちゃんの気が乗らず、逃げていこうとした時は、無理に抑えたりせず、逃がしてあげることが大事です。

攻撃性のある子の場合は、無理になでたり、抱っこしようとするのは控えましょう。
飼い主さまは座り、そのそばに好きなおやつやフードを置きます。
ネコちゃんが自ら寄って来るようになるまで待ちましょう。
そして、そばに来たらじっと見つめたり無理に触ったりせず、さりげなく過ごすのがコツです!
こうして少しずつ、人が近くにいることに慣れてもらいます。
十分に慣れてきたら、仲の良い猫同士の行動を真似をして、時間をかけてなでられるようになるまで根気強くがんばりましょう。

エルフペットクリニック

「特別なおやつ」で誘う
なでられることは好きだけど、爪切りやブラシを見ると逃げていく。
そんな子は、自由な動きを制限されていることを不快に感じています。

おやつをあげながら軽く保定すると、ストレスを軽減することができます。
「ちゅーる」などのペースト状のおやつがオススメです。
頻繁に与えず、爪切りやブラッシングの時だけもらえる「特別なおやつ」と認識してくれれば、喜んで寄ってくるようになります。
少しずつ食べさせるのがポイントです!

くれぐれも嫌がった時には無理強いしないこと、慣れるまでは短時間で行うようにしましょう。

ネコちゃんは、自由で気まぐれなところが魅力ですよね。
嫌がることは無理せず、時間をゆっくりかけて慣れさせてあげることが大事です☆⁠

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