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呼吸器疾患「ケンネルコフ」

病気のこと

2024.8.31

こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの宮崎です^⁠_⁠^⁠
先月、わが家のワンちゃんが「ケンネルコフ」という伝染性の呼吸器疾患にかかってしまいました^^;

ケンネルコフとは、イヌアデノウイルス2型やイヌパラインフルエンザウイルスなどのウイルスや、細菌や真菌などの単独もしくは混合感染によって引き起こされます。

ケンネルコフの感染経路
ワンちゃんが集まる動物病院や公園などで、ケンネルコフに感染している犬に接触することによって感染します。
伝染力が非常に強く、咳やくしゃみから直接感染します。
また、感染しているワンちゃんに触れた人の手や衣類、ワンちゃんが食事した食器などを介して間接的に感染することもあります。
同居犬がいる場合は、食器の共有を避け、ケージなどの生活環境を分けるなど、感染が広がらないよう注意しましょう。

ケンネルコフの症状
ケンネルコフの最も特徴的な症状は「咳」です。
特に、運動した時や興奮した時に出やすくなります。
また、喉に触れるだけで咳が出てしまうこともあります。

ケンネルコフの予防
最も効果的な予防方法は、ワクチン接種です。
ケンネルコフの原因となるイヌアデノウイルス2型とイヌパラインフルエンザウイルスへの感染は、混合ワクチンで予防することができます。
定期的なワクチン接種は、ケンネルコフの発症や重症化の抑制につながります。

ケンネルコフは、子犬や免疫力が低下している高齢犬が発症しやすい感染症です。
ご自宅のワンちゃんが咳をしている場合は、エルフペットクリニックまでお早めにご相談ください。

エルフペットクリニック

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