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犬の認知症

ワンちゃんのこと

2024.8.5

こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの沖です(*^^*)

ワンちゃんにも『認知症』があることをご存知ですか?
認知症(認知機能不全症候群)は、人のアルツハイマー病に似た脳の不可逆的な退行性変化です。

加齢に伴って生じる機能障害を上回るレベルで進行し、認知機能の低下を示します。
シニア期に発症することがほとんどで、8歳以上の犬の14%が罹患していると推定されています。
認知症は、治療や管理が難しい疾患です。

シニア犬

認知症の症状
認知症のワンちゃんには、様々な症状が表れます。

・隙間に挟まる、物をよけることができない、ドアの蝶番側を通ろうとする
・何もないところをぼんやりと見つめる
・視覚(光景)や聴覚(音)に対する反応が鈍い
・以前よりも攻撃性がある
・夜間に眠らず、ウロウロと歩いたり、鳴いたり吠えたりする
・トイレを失敗してしまう

認知症の診断と治療
認知症は確定診断ができません。
高齢になってから表れた徴候について、あてはまるものが多ければ「認知症の可能性が高い」という診断になります。

現段階で認知症の治療薬はありませんが、脳の健康に良いとされるサプリやフードを使うことにより、症状が改善される可能性もあります。

気になる症状がある場合は、エルフペットクリニックまでお気軽にご相談ください。

シニア犬

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