こんにちは!
エルフペットクリニック動物看護師の山下です^^
ついにセミの声が聞こえ始め、本格的な暑さになってきましたね!!
この夏を乗り切れるのか心配です。。。
日が暮れるのが遅くなり、晴れの日も増えて、お散歩に行きやすくなったのではないかと思います。
寒くても暑くても、雨が降っていても「お散歩に連れてってー!」と訴えてくる子もたくさんいますよね。
ワンちゃんのためにも定期的にお散歩をして、必要な運動量を確保したり、ストレスを発散させるのはとても大切なことです。
しかし、夏の暑い時期に「散歩の仕方」や「時間帯」を誤ってしまうと、ワンちゃんに負担をかけてしまいます(゚o゚;;
夏の時期の正しいお散歩の仕方を知り、安全にお散歩しましょう!!!
夏の散歩は、「熱中症」と「肉球の火傷」に要注意です!
熱中症
夏の暑い時間は、人も熱中症に注意しなくてはいけませんが、ワンちゃんは人よりももっと地面に近いところを歩いています。
太陽の照り返しを人より多く受けるため、熱中症には特に気をつけなくてはいけません。
また、短頭種(パグやブルドッグなど)は、暑さに弱く、熱中症になりやすいので要注意です!!!
熱中症対策としては、首にバンダナタイプの保冷剤を巻いて体を冷やしながらお散歩をしたり、こまめな水分補給をしながらお散歩をしましょう。
お散歩中はワンちゃんの様子に注意して、荒い呼吸などし始めたら、早めにお散歩を切り上げるのも良いかと思います。
肉球の火傷
夏のアスファルトは、一番暑い時間帯だと表面温度が50〜60℃を超える場合もあるそうです!!
ワンちゃんは裸足で歩いているため、これほど高温になった地面を歩いていると、火傷してしまいます。
お散歩後に歩きづらそうにしていたり、足の裏を痛がったりしていたら、火傷の可能性があります。
そうならないために、ワンちゃん用の靴を履かせたり、土や芝生の上を歩かせたり、時間帯を朝は早めに、夕方は日が落ちてからなど、暑さを意識しながらお散歩してください!!
また、無理して外にお散歩に行かず、お部屋の中でできるおもちゃ遊びなどして運動させても良いかと思います^^
これからが夏本番です!!!
一番気温が下がっている時間帯でも夏は常に暑いので、お散歩に行くときは暑さ対策をしながら連れて行ってあげてくださいね。
ワンちゃんが少しでも快適にお散歩できるといいですね☆