エルフからのお知らせ&ブログ

INFORMATION & BLOG

猫の鼻づまり(鼻咽頭腫瘤)

手術について

2020.6.8

こんにちは。エルフペットクリニック院長の猪毛尾です。
犬や猫の鼻水やくしゃみは見た目でわかりますが、鼻づまりは見逃されている事が多いと思います。

特に、猫は鼻が詰まっていても口呼吸をせずに、鼻呼吸で頑張ることが多いようです。
獣医は鼻翼(鼻の横)がヒクヒク動いていたり、普通より胸やお腹が大きく動いているといった症状だけでも呼吸困難を疑います。

これは、去勢手術の時に鼻づまりを認めた猫の鼻咽頭内視鏡の動画です。



鼻咽頭に腫瘤を認めました。

鼻咽頭内視鏡

麻酔の覚醒が不安定になる可能性があった為、緊急的に切除しました。

鼻咽頭腫瘤

腫瘤は2cm程もありました。
こんな大きなものが鼻に詰まっていたなんて、さぞ辛かった事でしょう。
病理診断の結果、鼻咽頭ポリープ(良性)だったため、症状を確認しながら経過を診ていきます。

この猫は症状に気づかれず、大人しい食の細い猫だと思われていました。
切除後はごはんをよく食べるようになり、とてと活発になりました。

意外と鼻づまりで苦しんでいる猫は多いのかもしれません。
何か気になることがあれば、エルフペットクリニックまでご相談ください。

よくあるご質問一覧へ
トップへ戻る