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病気のこと

猫に多い「慢性腎臓病」

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こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの沖です(*^^*)
ワンちゃん・ネコちゃんに多い病気の1つに「腎臓病」があります。

目立った徴候が出にくい慢性腎臓病

特に15歳以上のネコちゃんは、30〜50%が慢性腎臓病だと言われています。

主な原因は、老化による腎機能の低下、他疾患による腎障害、自己免疫疾患、遺伝的要因、腫瘍など様々なものが挙げられますが、原因が特定できないことも多くあります。

慢性腎臓病は、腎機能の約75%が失われるまでは目立った臨床徴候を引き起こしません。
そのため、診断されたときには、すでにかなり進行した状態になってしまっていることが多いのです。

早期発見・早期治療が大切

慢性腎臓病は治らない病気です。
腎臓は一度悪くなると治療が難しくなるといわれています。
さらに徐々にではなく、一気に進行してしまいます。
そのため、早期発見・早期治療が大切なのです。
早い段階で治療できるよう、以下のことに注意してください。

  • 尿量が異常に増える、または減る
  • 尿の色が薄い
  • 飲水量が増えた
  • 食欲が落ちた
  • 元気がない
  • 体重が減った
  • よく吐く etc…

このような症状がある場合は、早めに病院を受診されることをおすすめします。
気になる症状がある方は、エルフペットクリニックまでお気軽にご相談ください。

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