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子犬・子猫の噛み癖

スタッフのつぶやき

2020.10.10

こんにちは!エルフペットクリニック看護師のひらいです(^^♪

肌寒い季節になってきましたね。
夏より冬派な私にとっては、とても嬉しいことです(^^♪

さて、今回は子犬・子猫の噛み癖についてお話していこうと思います。

先日、子猫を2匹保護したという方が来院されました。
そのうちの1匹が、私が昔から飼ってみたいと思っていた柄でした。
「これは運命だ!」と思い、保護された方に譲ってほしいと伝えたところ、快諾してくださいました。

ところが、その子猫をわが家に迎えると、困ったことが起こりました。
1日目はおとなしかったのですが、2日目から元気に走り回り、撫でようとすると手を遊び道具だと思っているのか、噛みついてくるのです(´・・`)

私以外にも、「子猫や子犬に噛みつかれて手が傷だらけになった、、」という方がいらっしゃるのではないでしょうか??

まだ小さいワンちゃんやネコちゃんは、

●飼い主さんと遊びたい
●歯の生え変わりで歯ぐきがムズムズしている
●ストレスが溜まっている

など、色々な要因で手足を噛んでしまうことがあります。

しかし、人間の手や足などを噛んでも良いということを覚えてしまうと、成犬・成猫になっても噛み続けてしまいます。
小さいうちにやめさせておかなければいけません。

私も被害者の一人として、噛み癖のなおし方をまとめてみました!!

噛み癖

◎手足を噛む状況をつくらない◎

子猫や子犬の顔の前で、ご自分の手を使ってじゃれさせて遊ぶのはNGです。
このような行為は「人の手は噛んでもいいものだ」と教えていることになってしまいます。
ご自分の手ではなく、おもちゃを使うようにしましょう!!

◎毎日遊びの時間をつくってあげる◎

遊びの時間が不足してしまうとストレスが溜まってしまい、飼い主さんの手などを噛んでしまうことがあります。
そして、噛むと「飼い主さんが相手をしてくれる」と覚え、コミュニケーション手段として「噛む」という行動が定着してしまいます。
楽しい遊びの時間を充分につくってあげることも、噛み癖をなおす上でとても大事なのです。

ネコじゃらし

◎噛めるおもちゃを与えておく◎

ワンちゃん・ネコちゃんの「噛みたい」という欲求を満たしてあげるために、おもちゃを用意してあげましょう。
楽しく噛めるおもちゃをたくさん用意しておいてあげると、お留守番中も飽きることがありません。
色々な種類のものを用意してあげましょう。

◎噛みグセ防止の商品を使う◎

ワンちゃんやネコちゃんが嫌がるフレーバーが配合されているスプレーやローションなどが市販されています。
これを手や足に塗り、「噛むと苦い」ということを覚えさせましょう。

噛むからといって叩いたり、しっぽを引っ張ったりすると、恐怖を植えつけてしまい、飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまいます。
絶対にやめましょう。

子犬・子猫のうちからしっかりとしつけをして、お互いに楽しく過ごせるようになると良いですね♪

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