こんにちは。
エルフペットクリニック スタッフの宮崎です^_^
9月20日~26日は「動物愛護週間」です。
動物愛護週間は「動物の愛護及び管理に関する法律」の第4条に定められており、「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深める」ことが目的とされています。
そこで今回は、動物愛護管理法で定められた「飼い主が果たすべき責任」についてご紹介します。
①安全の確保
飼っている犬や猫の安全を守るのは、飼い主の責任です。
狂犬病予防法では「犬を飼い始めたら登録と狂犬病予防注射をし、鑑札と注射済票を装着すること」が義務付けられています。
万が一に備えて、犬には「おいで」「まて」などの呼び戻しができるようにしつけをし、ノーリードでの散歩はしないようにしましょう。
②終生飼養
動物の飼い主には、その動物が命を終えるまで適正に飼う責務があります。
獣医療の進歩と食生活や生活環境の改善により、動物の寿命は年々延びています。
新しい家族を迎えるかを考えるときは、動物の習性や寿命、飼養管理にかかる費用をよく調べましょう。
③むやみに繁殖をさせない
動物の病気やケガには、繁殖行動や性ホルモンに関係しているものが多くあります。
不妊去勢手術により多くの病気のリスクが軽減され、より健康に長生きすることができます。
④人と動物の共通感染症について理解する
動物と人の双方に感染する病気について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。
・同じ食器で食べ物を与えない
・過剰な接触をしない
・犬や猫に触った後と、飲食の前には手を洗う
・排泄物はすぐに片付け、処理の後は手を洗う
・犬や猫の健康と衛生的な飼育環境を保つ
⑤健康管理を行う
ペットの体の状態や行動、食事の量、フンなどの状態を観察しましょう。
観察することで、異変の早期発見につながります。
エルフペットクリニックでは、半年に1回の健康診断をおすすめしています。
ご不明なことがありましたら、お気軽にエルフペットクリニックまでご相談ください!