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秋のノミ・ダニ・フィラリア予防

予防

2020.10.26

こんにちは!エルフペットクリニック看護師の秋吉です(^^)

夏も終わり、涼しくなってきましたね。
みなさんはまだ、ノミ・ダニ・フィラリアの予防を続けていますか?
これから寒くなっていく時期は、予防を忘れてしまう方が多いようです。

そこで今回は、ノミ・ダニ・フィラリア予防のことについて書きたいと思います。

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フィラリア予防

蚊がフィラリアに感染した犬や猫を吸血し、その蚊が別の犬を刺すことでフィラリアの幼虫が体内に入り、血管内で成長します。
やがて、その幼虫は成虫となって心臓付近に寄生し、犬や猫を死に至らしめる場合があります。

そうならないためにも、蚊がいなくなって1ヶ月後までの予防が必要です。
熊本では、11月末まで予防を続けましょう。

お薬は「クッキー型」と「チュアブルタイプ」があります。

クッキー型の予防薬は、お腹の虫も一緒に駆虫してくれます!
美味しくて、喜んで食べてくれますよ♪

チュアブルタイプのお薬は、ノミ・ダニ駆除も一緒にできます!
スポットタイプと違い、投与後すぐのシャンプーもOK!

どちらも1ヶ月に1回食べさせていただくことで、しっかり予防ができます。

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ノミ・ダニ予防

ノミは、室内のソファーやベッドの上、カーペットの隙間などにいます。
また、外から帰ってきた人の洋服に付いてくることもあります。
それに気づかないでいると、おうちの子に寄生してしまいます。

エルフペットクリニックでも、外に出ない子や寝たきりの子でもノミをつけてきた子がいました。

ノミが寄生すると皮膚の痒みの他にも、お尻からウニョウニョした虫が出てくる「瓜実条虫症」や、病原体が寄生する事で赤血球が破壊されて溶血性貧血が起こる「ネコヘモプラズマ感染症」になってしまう事があります。

ダニは春に多いと思われがちですが、秋から冬にかけても多いそうです(°_°)

マダニは、たくさんの病気を運んできます。
吸血による皮膚炎の他、SFTSという死に至る病気にかかってしまう可能性があります。
SFTSは動物だけでなく、人もかかります。

ノミ・ダニ予防は、1年中必要です!!

お薬は「チュアブルタイプ」と「皮膚につけるタイプ」があります。

「チュアブルタイプ」のお薬は、ポーク味です。
1錠食べさせるだけで、3ヶ月も効果が続くので、毎月の投与が面倒な方にオススメです!

「皮膚につけるタイプ」は、チュアブルタイプのお薬を食べない子にオススメです。
皮膚につけるだけなので、確実に投薬できます!

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愛犬、愛猫、そして自分の命を守るためにも、しっかりと予防を行いましょう!
詳しくは、エルフペットクリニックのスタッフまでご相談ください。

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