こんにちは!
エルフペットクリニック スタッフの山下です^^
犬も、人と同じような病気になることがあります。
その中の一つの例として、目の病気「白内障」をご紹介します。
犬の白内障とは?
白内障とは、目の水晶体が何らかの原因で白濁した状態です。
白内障は、遺伝・加齢・糖尿病などの原因によって起こります。
しかし、例外があり、5~6歳以降より水晶体の中心部が青白く見える現象が起こります。
これは「核硬化症」とよばれる老化現象の一つで、これによって視力を失うことはないため、白内障とは区別されています。
白内障を放置すると、白く濁った水晶体内容が目の中に漏れ出し、ブドウ膜(虹彩や毛様体)に炎症を起こします。
ブドウ膜炎が起こると、緑内障を続発することがあります。
白内障のサイン
白内障の犬には、以下のような行動が見られます。
まずは、日頃の様子を観察してみてください。
◎散歩中に物にぶつかる
◎ボールなどを投げても気が付かない
◎階段でつまずく
◎寝ていることが多い
◎急に噛みつくようになった
チェックしてみて気になることがあった場合は、エルフペットクリニックまでお早めにご相談ください。