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シニア期について気になること

健康管理

2022.11.28

こんにちは!
エルフペットクリニックスタッフの川嶋です^^

朝晩の寒さが日に日に増し、起きるのが本当に辛くなってきました…
猫が一緒に寝てくれているのですが、湯たんぽのように温かくて、毎朝二度寝したくなる欲望と戦っています(^^;;)

ところで、ワンちゃん・ネコちゃんも私たちと同じように、歳を重ねると老化していきます。
ただ、私たちと違って、見た目だけで高齢かどうか見分けるのは難しいですよね。

  • ワンちゃん・ネコちゃんのシニアは何歳から?
  • 老化のサイン
  • シニア期に入った場合、私たちがしてあげられること

このような「シニア期について気になること」をまとめてみました!

シニアは何歳から?

ワンちゃん・ネコちゃんのシニア期の目安は以下の通りです。

  • 小型犬・中型犬 8歳〜9歳以降
  • 大型犬 7歳以降
  • 猫 7歳以降

上記の年齢は、あくまでも目安です。
体の大きさや健康状態によっても、老化のスピードは変わります。
年齢だけにとらわれず、ワンちゃん・ネコちゃんの普段の様子から、老化のサインに気づいてあげることが大切です。

老化のサイン

被毛・ひげが白くなる
ワンちゃん・ネコちゃんの老化のサインで最もわかりやすいのが、被毛やヒゲに白髪が増えることです。
最初は体全体ではなく、鼻や口の周りの毛が白くなりやすいようです。

目が白く濁る
目の中に白く丸い輪郭が現れる「核硬化症」は、水晶体の老化によるものです。
これだけで視力障害は起こらないのですが、白内障と見分けがつきにくいので、目の濁りに気がついたら病院へ連れて行きましょう。

体重が減る or 増える
代謝の低下により、今まで食べていたごはんの量でも太りやすくなります。
反対に、ごはんをちゃんと食べているのに痩せる場合は、栄養を消化吸収できていない可能性があります。
太った場合は、ごはんの量を調節します。
痩せた場合は、病院で診てもらいましょう。
口腔内に問題があって食べるスピードが落ちたり、ごはんを残したりする場合もあります。
ごはんを美味しく食べているかは、シニア期を健康に過ごすための大切なチェック項目です。
歯や口臭にも気をつけてあげましょう。

散歩を嫌がる or はしゃがない
歳を重ねるにつれて、徐々に好奇心が薄れるため、遊んだりはしゃいだりすることが少なくなります。
体力も衰えるため、ワンちゃんの場合は散歩を切り上げようとしたり、関節痛や体調が良くないと散歩を嫌がることも。
ただ、ワンちゃんにとって散歩は気分転換になるため、続けることが大事です◎
無理のないペースで楽しみましょう^^

睡眠時間が増える
高齢になると、体力の低下により疲れやすくなります。
また体力回復にも時間がかかるため、寝ていることが多くなります。
物音がしても起きなかったり、イビキをかくようになる子もいるようです。

私たちがしてあげられること

老化のサインに気づいたら、愛犬・愛猫の健康や生活スタイルを見直して、生活の質を少しでも上げてあげましょう。

サプリメントを与える
サプリメントを与えることで「毛艶がよくなった」「関節痛が和らぎ運動性が戻った」「燃焼系サプリを使って、体重管理がしやすくなった」という声を伺います。
サプリメントによって、老化進行の緩和や健康維持ができる場合もあります。

その子にあったフードにかえる
シニア用のフードや、疾患にあわせたフードがあります。
年齢や健康状態に合ったフードにかえることで、胃腸など身体への負担が軽減されます。

エルフペットクリニック

老化だからしょうがないと思っていたことが、実は病気だったということもありました。
より長く健康に過ごすため、気になることがあったらすぐに病院で診てもらいましょう◎
お気軽にエルフペットクリニックまでご相談ください^^
サプリメントやフードも取り扱っています^^


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